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monologue

アノニマスタジオ

当店取引先の出版レーベル「アノニマスタジオ」の丹治史彦さんという方(面識はありません)について書かれたエッセイがありますよ、とお客さまからステキな本をお借りしまして、営業の合間にジワジワと読んでいます。

高山なおみ「たべるしゃべる」情報センター出版局

料理家の高山さん、食卓でしか聞けない話を探しに色々な人の元へごはんを作りに行くお話、そしてレシピ集です。

この中で「丹治さんは【言葉の地図】がとても上手」と書かれていました。

高山さんを初めて自宅に招く丹治さんの言葉の地図、FAXかメールで送ったのでしょうか。

「コンビニの角を曲がって、新聞屋さんの砂利道を入ると、突き当りに倒れ掛かった木塀があり・・・」

普通の地図が苦手な人でも迷わず到着させる言葉の地図。

受け取る側が簡単にイメージできてキチンと伝わる言葉使いは、発する人の人間力でもあると思います。たまにブログでダラダラと書いているお粗末な私との差異までもキチンと伝わりました。

森茉莉「貧乏サヴァラン」という本を思い出しましたが、食べものの味を言葉で伝える高山さんの本、登場人物の人間味もスーッと伝わるいいエッセイです。

そんな丹治さん、そしてアノニマスタジオ。取り扱われている本も企画も会社も働く人もとても魅力的。当店取扱いの本も是非お手に取ってご覧ください。

http://www.anonima-studio.com/

ドライに

たまにご質問いただきますドライフラワーの作り方。時期やコツもあるんですが実は私も失敗ばかりしています。

ですが比較的に簡単でオススメなのは赤い木の実のもの。今、札幌近郊では鳥が食べこぼした房状のナナカマドの実がポタポタと落ちていてオススメです。

拾った実は優しく汚れを落として暖房で乾燥しがちな部屋で逆さまに吊るしておきます。12週間もすると赤みはそのままでカサカサの実ができあがります。

本州でしたらナンテンやマンリョウ、サンザシもいいですね。

いい実のポイントは実そのものよりも放射状に散らばる小枝の姿、ナナカマドの場合は「複散房状花序」といいます。花器じゃなくてもお皿や棚にポンと置いたりしても可愛いです。

写真のお皿は近所の素敵店「コウゼ」さんで見つけた素敵作家、柴田睦子さんの作品です。

うつわ、こまものコウゼ http://kohze.typepad.jp/

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これからのミニ大通

当店の前には緑が豊かな素晴らしい遊歩道「ミニ大通」があります。

行政HPによるとこのミニ大通(正式名称は北四条通歩行者専用道)が整備されたのは1974年(昭和49年)。ということは今年で40歳になるようです。人や庭と同じようにこの遊歩道も昭和49年で完成した訳ではなくベースが出来ただけで、40年という歳月を経て熟成してきた感じ。約800mに渡って連なる大木や緑の風景は地域の価値を高めている気もします。

そしてこれから。

周辺環境の変化や少子高齢化、暮らしの多様化などもあり、他の公園と同じように公共としての使われ方は変わっていくと思います。また、行政主体による管理がいつまでも続くとは思えず、受益地独自のアイデアも必要になってくると考えます。最近では公共のリノベーションとして住民・企業・行政がタッグを組んで新しいものに変えていく動きも盛んで、ニューヨークのセントラルパークやハイラインの成功例、そして国内でも多くの先例があります。

誰の何のための公共か。

防犯・防災・遊び場・憩いの場・通り道など色々ありますが、よく言われるのは人と人との「つなぎ場」。ですがこの「つなぎ場」を機能継続させるのはすごく大変です。反面で「つなぎ場」というコンセプト自体が人を遠ざける場合もあるようです。

まずは人の居場所であること。居場所をつくること。これが大事だと私は思っています。もちろん公園にベンチや花畑があればいいという訳ではなくイベントを開催するだけでもいけないと思います。

最近たまに耳にするのは企業のネーミングライツなどで公園をブランド化させ、カフェを誘致し、利益を上げて公園に還元する、規制を減らし自由を増やす・・・地域住民の賛同を得れるのかどうか、まぁそういう賑やかな公園もいいのかもしれませんが、もっとささやかで一人でも気兼ねのいらない居場所に変える、ちょっとした工夫でできるんじゃないかと考えています。

そのアイデアはまたいつか。

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これからの公園

先日8月11日放送のNHK 「エルムンド N.Y.スペシャル」をご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか。

ニューヨーク、セントラルパークを中心に近隣公園のあり方や再開発の経緯、市民の取組みと意識を特集していました。

市ではなく市民が主導して公園をつくり守っていくという姿勢は、過去の公園廃退や財政難の中、大都会の中でも心豊かに暮らしたいという人々の気持ちと、強い地元愛から生まれたものです。実際にニューヨークに行くと多くの市民が大なり小なり様々な公園にたずさわり、利用しているのがちょっと歩いただけでわかります。

そしてこの姿勢は今後日本においても必要ではないかと感じています。

日本でも都市公園を地域住民やNPO、企業が守るという動きがあり、議論されたり既に実践されている所もあるんですが、対象は比較的大きな公園というイメージで、小さな児童公園(正式には街区公園。つまり近所の遊び場)までには意識が届いていない気がしています。

児童公園が多く作られたのは子どもが至る所でワンサカ駆けずり回っていた時代、もちろん遊び場として以外にも地域の防災やコミュニティー用としての側面もあるんですが、その多くは都市のインフラ同様、遊具も含めて劣化している印象があります。

少子高齢化や財政問題、子どもの遊び方の変化、そして公園界において階級の低い児童公園というマイナス要素が重なるだけ重なり、もしかしたら今後、廃止になる児童公園が増えるんじゃないかと危惧しています。

大人になって殆ど使わなくなった児童公園とはいえ、無いのは寂しい。

ちょっとした論文のように長くなりそうで嫌な予感ですが、今後チョコチョコこのテーマについて書いていきつつ、児童公園の未来を書こうかなと思っています。

テーマは「児童公園を市と児童から大人が奪取し、なんなら児童にも使わせてやってもいいよ」という不謹慎な構想です。

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ナムズビル階段下の黒板に

最も旬でホットな情報の発信先と心がけて置いています店先の黒板なんですが、今日から小さなカード入れを付けました。ここには店の紹介等、看板に書ききれない事や、お得情報を入れておきます。

何を書いているか。

店先までいらっしゃった方へのエコヒイキ企画です。

ですがあまりご期待なされずに。

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あれがこうなりまして

今年の雪解け前、さぁどうやって店を作ろうかという段階のテナント借りたて画像です。

床にうっすら白い輪っかがありますが、これが何なのかは謎のまま内装を開始しました。

蛍光灯とプレーンな長方形の箱で「事務所!」って感じです。

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そして今日の今。

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床のミステリーサークルを板張りで隠し、長方形の箱に曲線や直線の壁を作って、お店らしくなったもんだなぁと自画自賛しています。