momiji|雑貨・ガーデニングツール ・ 園芸用品 モミジ 

momijiは札幌のミニ大通で世界中のセレクト雑貨とフローリストツールとガーデニング用品を取り扱うショップです。

TEL/FAX 011-215-0075

〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西13丁目1-27 ナムズビル2F

12月

お世話になりました。

2014年の営業も終了です。今年もたくさんのご愛顧をいただき、本当にありがとうございました。そして来年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。

画像は今年秋に品川で撮った日本晴れです。元旦もこう晴れてくれるといいですね。

それでは皆さま、良いお年を。

DSCN4383

初売りについて

明日28日が今年最後の営業となりました。SALEも明日で終了、営業は12:00~18::00となりますのでご来店いただける際はご留意ください。

そしてその先、新年1月4日初売りのお知らせです。

もうやらないでおこうと思っていた福袋、チラホラ「また期待してます」というリクエストといいますか励ましをいただき、少量で1種類だけ発売することにしました。内容はお楽しみなんですが1月末開催の「モミジのみどり展」で展示販売しようとしていたものやちょっと珍しい道具・雑貨などなど、当店らしいもの総額5,000円以上を2,000円(税込)で10セットだけ販売します。

また、合計1,000円以上お買上げの方には簡単栽培セットをプレゼント。ルッコラかチャイブのどちらかをお選びください。当店のトートバッグをご持参いただいた場合は全品5%OFF、プレゼントは栽培セット+秘密のもう1点となります。(プレゼントはおひとり様1回のみ。50個ほど用意していますが、なくなり次第終了です)

↓プレゼントのポーションタイプ栽培セット。育て方は簡単で初心者にもオススメです。(種子はルッコラがイタリア産、チャイブがデンマーク産)

プレゼント

↓福袋の一部を少しだけお見せします。まず袋というより箱です。

福袋ベース

SALE延期(笑)

昨日で終わる予定でしたSALEなんですが、ご都合やリクエストもいただきまして、おめでたいクリスマス+年末ということで延期することにいたしました。この臨機応変+曖昧さもこの小さな店ならではとご理解いただければと思います。

延長SALE 12月28日(日)まで

MERRY CHRISTMAS!!

momiji

SALE本日まで

駆け込みプレゼントの需要もあり、おかげ様でクリスマス関連商品は少なくなってきましたが、クリスマスも冬らしいものも関係ない店内全品10%OFFは今日までです。

もちろんアウトレット品なども値下げ価格から10%OFF、当店オリジナルトートご持参で更に5%OFFとなります。

この機会に是非ご利用ください。

 

SALE

いいジョーロとは

開発に携わったことがなければ学校や職場で教わったこともありませんが、小学生にして名誉の花壇係に任命された頃からジョーロを愛してやまない私なりのジョーロ論です。

一般的なジョーロは水を溜めるタンクと持ち手、水が通るパイプ、水の出口から構成されています。水の出口にはシャワー状の水が出るハスグチ(蓮口:蓮の花托に似たもの。欧米ではハスではなくバラの花を連想したのか「ローズ」と呼びます)が付いていて、通常はハスグチが取り外し可能になっています。

また、ジョーロの素材はプラスチックやブリキが一般的。使い古してへこんで傷だらけのブリキも味わいがあっていいですね、古いジョーロがアンティークショップに並ぶのも納得できます。当店でもブリキ製の取扱いはしていますが、ご相談を受けた場合はプラスチック製を勧める事が多いのです。もちろん厳選したポリエチレン製のジョーロだけですが。

名誉の花壇係から現在に至る間に培った「私なりに思ういいジョーロ」、長く使えて水漏れしないという当たり前のこと以外にも厳しい基準を設けております。

①タンクも持ち手もパイプもできるだけ一体化されていて継ぎ手が少ないもの

継ぎ手があるということは分離できて収納性が良いのかもしれませんが、パーツをなくしたり、使い込む内に継ぎ目から水漏れしやすいというデメリットがあります。また、必要に応じて継ぎ目がある場合は部品の強度や防水対策を確認します。

②パイプができるだけ長い物

パイプが長い、水が通るストロークが長い、ということはジョーロを傾けてからほんの少しの時間差があって水が出るということ。ストロークが短いと思いがけず水が飛び出て余計なところを濡らしやすいのです。小型のジョーロではパイプをS字にしたりと少しでも余裕を持たせるための工夫がされています。

③タンクを満タンにした際の水位が「水の出口(ハスグチ)」の高さよりも低いこと

ついつい欲張ってジョーロに満タンの水を入れてしまいがち。その時の水位よりハスグチが低い位置にあると水はダダ漏れです。

④持ち手を変えやすく両手で持ちやすいハンドル

水を入れると重いジョーロ。でも花壇の奥の方に水をあげるときはどうしても片手使いになってしまいます。右手が疲れたら左手に持ち替え、あきらめて両手で持ち、なんだかんだ利き手に戻る。そんな時こそ、どんな角度や姿勢でも持ちやすい大きなハンドルの有難みを痛感します。

⑤佇まいが良いもの

使い終わったら空っぽにして物置に仕舞う。そんなことしなくても良いジョーロはテラスやリビングにさりげなく置いて佇まいをどうぞご鑑賞ください。お友達にも自慢してください。そうやってジョーロへの愛着が益々と沸いてきます。

以上のような基準が私にはあります。他にもポリエチレン製であれば光にかざしてみて部分的に光が透けるような厚みにムラがあるものは避ける、少し弾力のあるものを選ぶといったコツもあります。

また、ジョーロを選ぶ際の大きさ(容量)について大は小を兼ねるといいますが、大きいものは水を入れるとやっぱり重く、必ずしも使い勝手がいいとはいえません。鉢植えや植物の数量に応じたものをオススメしていますが、じゃあどれくらいの水をあげればいいのか。

私なりの計算方法なんですが、いつも植木鉢をイメージしています。

植木鉢の水やりでは鉢の底から水が出るまで水を与えるのが基本といいますが、だいたい鉢容量の1/4程の水量を与えると水分が満ちて底からジワっと出るように思います。20リットルのプランターなら5リットルの水量。

こうやってジョーロの容量・蛇口からの往復数を大まかに計算しますが、庭に植えた植物の場合、そもそも大木にはジョーロで水をあげませんが、植えたばかりの木や低木、草花といった地植えの植物では「仮に植木鉢に植えていたらどんなサイズ」と考え「これなら幅60㎝、奥行60㎝、高さ60㎝の鉢だな、えっと容積は」と苦手な暗算をしつつ植木鉢の底から水が出る水量をイメージしています。

さすがに芝生の水やりではきついのですが、広い庭でもホースではなくあえてジョーロ派の方が多くいらっしゃいます。収納が楽、植物を傷つけにくい、植物との距離が縮まるなど理由はそれぞれありますが、初心者にも上級者の方にもジョーロを選ばれる際に何かの参考になれたらいいなと思います。

ジョーロ HAWS CAN

CHRISTMAS SALE

クリスマスセールはじめました。ギフトにも是非オススメです。

店内のもの全て表示価格から10%OFF、既にどんと値下げしているものや旧モデル処分品も10%OFFの対象となります。そして事前にご購入いただいたmomijiトートバッグをご持参の方にはこれらSALE価格から更に5%OFFとなります。

普段どこもSALEしない「あんなもの」や「こんなもの」など、もし狙っていたものがございましたらお早めにご来店ください。(在庫品のみ。書籍・委託販売品はSALE対象外となります。ご了承ください)

winter sale

鳥みたいな粒のはなし

最近、道路や玄関など至る所で見かける小さな鳥型の粒は何ですか?

こういう質問をここ連日いただいています。

粒はミニ大通沿いの歩道や交差点に沢山落ちていて、靴の裏にひっついたまま知らずに持ち帰ってしまい、玄関やなぜかリビングにも落ちていたりするそうです。モチロン当店の中にも連れてこられたこの粒が沢山落ちていて、毎朝の掃除で無心に吸い込みます。

粒の大きさは5㎜程度。見た目はカモメや紙飛行機にも似ています。映画「千と千尋の神隠し」に出てくる人型の紙きれみたいだとおっしゃる方もいましたが、この粒に呪いなどは掛けられていません。

DSCN4921

これ、実は樹木シラカバのカケラ。そして種子ではありません。

果鱗(かりん)といい、シラカバの枝に見える細長い実(果穂)が熟して、そこから飛び散った種子セットの一部なのです。

とても小さなシラカバの種子は見た目が蝶の形に似ていて、種子マニアのウケもなかなかいい面白い種子です。その種子は通常3つが1セットとなって飛散するんですが、その時にセットをまとめている梱包材のようなものがこの果鱗です。

シラカバに限らず多くの植物は種子を自分から離して発芽させたいと考えます。最低でも自分(親木)の木陰の外へ。その時にシラカバが考えだしたのが風を利用して効率よく沢山の種子を飛ばすためのシステム、そのパーツが羽ばたく鳥のような形になりました。ちょっとしたオシャレ心なのでしょう、花粉だけにとどまらずシラカバもなかなかやりますね。

シラカバの種子セット、飛行した後で分離して役目を終えた果鱗が吹き溜まりや道路に集まり、皆さまのステキな靴によって玄関やこの店にやってくるのです。

果鱗は残念ながら発芽しません。もちろん千と千尋の神隠しにも出てきません。掃除が面倒なだけですがどうぞご安心ください。

続ハサミのメンテナンス

先日の続き、剪定バサミのメンテナンスなんですが、早速のご質問・ご相談などいただき、ありがとうございます。ここを見てくださっている方が何人かいらっしゃるんだなぁ、でもハサミをくれた植木屋のオジサンだけは見ていないといいなぁと感慨深めに思いつつ、続きを書いてみます。

最低限のサビを落とした剪定バサミ、次は刃を研ぎます。

量産された一般的な剪定鋏には刃先、小刃という部分に角度が付けられています。メーカーや種類にもよりますが、剪定バサミの場合はこの角度が大よそ20~25度。

鋭い角度ほど良く切れますが、結果として刃先の強度が落ちて刃こぼれしやすくなります。逆に角度が30度、40度と大きくなると強度はありますが刃先が枝などに喰い込みにくく、切れ味の悪いハサミになります。本来は固い枝を切るための剪定バサミ、切れ味と強度の両面からこの20~25度という角度で設定されているのです。

小端の角度をなんとなく覚え、砥石で刃付けしていきます。今回はガリガリに砥いで再刃付けしないといけないので水に浸して使う湿式の砥石を使います。当店でも販売している携帯用のダイヤモンドシャープナーは乾式で水に浸さなくてもそのまま使える気軽なもので、普段のメンテナンスにはそちらで充分です。

水分を含ませた砥石で荒砥ぎ。小刃のある表面だけを研いで刃こぼれを消していきます。砥ぐのは1面、刃表だけです。荒砥の次は仕上げ砥ぎで刃付けします。(砥石:粗砥ぎ#250、仕上げ#1000)

DSCN4871

砥ぎ終わると刃裏に「かえし」と言われるバリができるので、仕上げ用の砥石で軽くバリを削り取ります。バリ取りはダイヤモンドシャープナーで軽くなぞるだけでも大丈夫です。

DSCN4874

わかりにくいのですが、湾曲した刃先に約25度程度の刃付けをしました。これで砥ぎ終了。

DSCN4878

色褪せたハンドルを好きなグリーンに塗り、組み立てて完成なのですが・・・

実は難しいのが組立の際のネジの締め方。締め過ぎも緩すぎてもダメです。元々のハサミの感触を思い出しながら調整しつつ締めるというより、感触と目視で調整していきます。ネジと刃の間には隙間を作らず、擦り合わせる刃と刃の間にだけ「ごく僅かな」隙間を作ります。

最後に油をさして完成です。

DSCN4892

と、ここまで書きましたが、ちょっと難しく思われるかもしれません。ですが、これまでのメンテナンスは中級者やプロ向けの方法とも限りません。

もちろん適当にやってしまうと大事なハサミを無駄にする場合もあるので自信がない方は購入店やメーカー対応を勧めますが、自分でできるメンテナンス方法を覚えておく事で道具が長く使え、愛着も増します。文字や写真では伝えきれないことも多いので、もしご興味ありましたらいつでもご来店ください。

最後にひとつ。

意外と知らない方がいたり、たまにプロでも忘れている時があるようですが、剪定鋏は通常、利き手側に刃が付いています。右利き用ハサミの場合、剪定や生け花などで「切り残す」方はハサミの右側、「切り捨てる」方は左側が基本です(左利き用はその逆。花鋏など両刃の場合はどちらでも大丈夫です)。

 

ボロいのはどっちだ

知り合いの植木屋さんからいただいた、いえ、救ってあげたと思うハサミです。

物置の奥の隅の下から出てきたようで、もう捨てようと思ったところに「あ!」と小さな道具屋を思い出し、ありがたいことに厚かましく持ってきてくれました。

「こんなボロ、どうにもならんべ(北海道弁)」

「いや、あんたよりはマシだな」

とは言わないようにしましたが、もう使わないというので譲ってもらい、現役に蘇らせてみようと思います。

刻印などはありませんが、この形状や部品はたしか国内大手刃物メーカーの旧モデル。小ぶりで軽くて気軽に使える剪定バサミとして人気でして、やや硬めの刃は頻繁に砥がなくても比較的長く使えるハサミです。

a1

全てが錆びて褪せて刃こぼれもしているものの、部品もそのままになんとかなりそう。

a2

まずは分解します。日本のハサミはシンプルで分解がとても楽。とはいえ刃物なので革手袋をするなり、扱いは要注意です。

ハマグリ刃にも受けるカマ刃もネジもバネもことごとくサビています。

a3

サビを取りましょう。

ちゃんとした剪定バサミはスコップなどの鉄鋼製品と違って特殊な刃物鋼でできています。粗めのサンドペーパーやスチールタワシなどでは余計な傷をつけてしまい、耐久面での問題がでてしまう為にサビ落とし用の研磨剤を使います。(サビ落とし用はホームセンターでも販売されていますが、家庭用クレンザーも使えます。ちなみに歯磨き粉は粒子が細かすぎてさび落としには向かない気がします)

錆びた部分に研磨剤を少量つけ、ワインのコルク栓で円を描くようにこすっていきます。ちなみに道産ワインのコルク栓がいいんじゃないでしょうか。辛口の冷えた白なんか特にいいですね。

コツはハサミをテーブルなどに押さえるように固定して、コルク栓だけを動かします。力を入れすぎたり刃を手に持って作業するのはとても危険です。貴金属を磨くように滑らかに研磨するというイメージでサビを落とします。

a4

30分程でこの程度までサビを落としました。研磨剤や水分をよく拭き取ります。

【次回「研ぎ」。についてはまた今度】

a5

SALE情報

一部になりますが、クリスマスグッズや冬物もの、季節とは関係のない花台、カゴや園芸ハサミなどなど、一部の商品で10~30%以上OFFのSALEを始めています。

また、チラホラとご購入いただいておりますオリジナルトートバッグをご持参いただければ今月中はSALE価格から更に5%OFFとなります(同時購入でも可)

既に在庫数が少なかったり1点ものも多くありますので売り切れの際はご了承ください。

リサイクル花台 3942044_1000