春のひと手間

おかげ様でAIGLE大きめブーツのショートタイプBISONは完売しました、ありがとうございます。筒丈35㎝のCHANTEBELLEはまだ少し在庫ありますので、もしご興味ございましたら是非試し履きにお越しください。

さて、ミニ大通にはまだ雪が残っていますが、ガーデナーもベランダ園芸家もお待ちかねの春が来ました。ここ札幌辺りではまだ苗を植えるにはちょっと早いんですが、この時期にオススメのちょっとした手間があります。

まずは掃除。

庭はもちろん屋外に置いていた鉢植えも、去年落ちた葉っぱがぺったりと土にへばりついていることがあります。

落ち葉やごみを取り除き、表土に光が当たりやすくなると宿根草も種子も芽吹きやすくなります。そしてもう一つ、落ち葉に付いた虫や虫の卵を取り除く効果もあります。

この時期は越冬した虫もまだ寝ぼけていますので虫嫌いな方でも多分大丈夫でしょう。

もちろん、虫の中には害虫を食べてくれる益虫もいますし、落ち葉は植物も含めた生き物の食物連鎖に大事なものでもありますので完全に取り除くのが正しいとは言えませんが、見栄えもよくなるとモチベーションも上がりますし、虫が苦手な方には特にオススメです。

次に土づくり。

鉢植えでは毎年土を新しく変える方もいらっしゃいますが、古い土は庭の土と同じく、耕してほぐしたり、ペーハー調整をしたり、有機質の元肥(もとごえ)を混ぜて再び使う事ができます。その際には芽吹き前の宿根草や球根を傷つけないようにご注意ください。

そしてもう一つ、水やり。

特に鉢植えの場合は側面にも日光があたって土の温度が上昇やすいので、植物は露地植えよりも芽吹きやすい特徴があります。

植物が発芽するということは、根は既に活発な活動をしていて水分を欲しています。

この時期の水やりをお忘れないよう注意が必要です。タイミングは特に午前中、気温が上がり始めた時間帯が水のやり時です。

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わかりにくい写真なんですが掃除した店のプランターからヒューケラ(ツボサンゴ)の芽が出てきました。


 

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