ディバーという道具

ディバー(dibber)という園芸道具があります。土に穴をあける道具で、種子や球根、苗を植付けする際に使います。

土に挿し、持ち手をぐるぐる回しながら植物に応じた様々なサイズの穴をねじあけます。

日本ではあまり知られていない道具でもあり、穴をあけるならショベルやその辺の杭で充分と以前の私は思っていましたが、欧米で作られ改良され使い続けられてきたディバーを使ってみると「なるほど」とその使い勝手に魅了されてしまいます。

当店で販売するのは英国王立園芸協会が推奨するバーゴン&ボール社のステンレス製ディバー。

世界中のガーデニングツールメーカーがそれぞれにディバーを作っていますが、私の中では今のところバーゴン&ボール社のものが一番気に入っています。

軽くて使いやすくて丈夫、シンプルな道具ながら「大中小浅い深い」様々な穴をあけられます。

掘らずに穴をあけるというのはとても楽チン。必要最小限の穴をサクッとあけて種などを入れ、散水で土を被せる。

意外と面倒な作業が一つのこんな小さな道具でコロッと変わります。

img56529167

ページTOPへ戻る ページTOPへ戻る