エッジャーという道具

「隣の芝が青すぎて・・・」という声を仕事がら何度か聞いた事があります。そのお隣さんと機会があって庭の話をしているとここでも「隣の芝は青くていいなぁ」と嘆かれていることがあって、その途端に隣へ駆け出し、「ちょっとちょっと、お隣さんこんなこと言ってたざますよ!」とおしえてあげたくなることが何度かありました。

隣の芝生は横から眺め、自宅の芝生は上から見おろすものですが、見る角度と謙虚さによって芝の青々具合は変化します。

私の経験上、隣の芝生が青々と見えても実際にその上に立ってみると「なんだ、うちと一緒だ」ということが人生と同じく多いように思いますので、たとえ虎刈りのようでも堂々と芝ライフをお楽しみください。もちろんどこから見ても芝生が青々とした素晴らしいお庭もありますが。

その芝生を育て維持するための道具は日本より欧米の方がバリエーション豊かだと思います。

ステータスと言われるような広く美しい芝生へ注ぎ込む情熱、手間が掛かりやすい西洋芝のメンテナンスをどうやって軽くするか・・・そういう熱や工夫がいろいろな道具をつくりだしてきたような気がします。

日本では暑さや乾燥に強くてメンテナンスが比較的楽な日本芝がほとんどで、その道具も日本芝や気候風土に合ったものがつくられてきました。

でもここ北海道の場合は寒さに強い西洋芝を一般に植栽します。常に青々とした芝生を維持するにはちょっとだけ手間が掛かりますが「こんな道具があったらいいのに」と思ったら当店にお越しいただくか海外のツールメーカーサイトなどで是非検索してみてください。あったらいいなと思う道具が欧米とこの店では既にポピュラーな道具だったりします。 

写真の右端、半月型の鉄板が付いた道具は日本であまり馴染みのないと思いますがエッジャーという芝の縁を切る道具です。花壇やアプローチの見切りなどで芝の根(地下茎)をカットしたい場合に便利。芝に挿してザクっと足で踏み込んでカットします。ショベルと違って鉄板が平たいのでグラス系などの株分けにも便利です。

 

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