春が来るまえに

雪どけが待ち遠しいのは、虫も植物も私だって同じ。

4月になれば土が見えてきますが、その前に「雪割り」といって、雪を早くとかすために堆積した雪を砕いたり、雪の中で冬囲いを早々に外す光景を見かけます。

これまでは何とも思わなかった春先の光景でも、今年はじめてガーデニングをしようと春を待ち望んでいる人がそんな光景を見てしまうと、つい焦ってしまいがちです。

ベテランはベテラン、初心者は自然の成り行きに任せて大丈夫です。それどころか、雪の下に何が埋もれているか覚えていない中、奮起してツルハシやハンマーを振り下ろすのはオススメできません。

今年はまず、窓越しからでも春先の状態を記憶やノートに残しておくことをオススメします。

  • 雪かきした雪を堆積した場所はどこ?
  • 屋根から落雪した場所はどこ?
  • 日当たりが良い場所とそうじゃない場所はどこ?

家の周りの雪は場所によってとけるスピードが違います。 各場所ごとの雪どけのタイミングを知っておくことが庭づくり、そして雪国のガーデナーにとって大事です。

さらに知っておきたいのが、屋根からの雪解け水がポタポタと落ちる箇所、そして、庭で雪が解けて水たまりが出来た箇所。

こういった水は、植物の生育や庭づくりに支障を及ぼしてしまうため、その箇所を特定して処置しておくことが、はじめての庭づくりにとっての最優先課題なのです。

くわしく知りたい方、シーズンのスタートで自信を付けたい方、momijiガーデニングレッスンを是非ご利用ください!

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