パッション
花器のカタログで読んだのですが、色ガラスで赤色を出すのはとても難しいようです。これは強くこすると剥げるような染めガラスではなく、ガラスに着色材を混ぜて作りだす色ガラスのこと。
安定した赤を出すには高度な技術と高価な原料が必要で、金など数種しかない材料を使って繊細に整えた環境でやっと色が出せるのだそうです。
確かに街で赤い色ガラスを見かけるのは少ない気がしますし、希少で高価とわかった途端に魅力も増してきました。
写真は赤い色ガラスの一輪挿し。ハンドメイド独特の雰囲気と厚みのあるぼってりしたガラス。箱にはパッション色と書かれているように情熱的な色をしています。
たまたま安く仕入れることができましたので700円で販売しています。