イギリスの道具①

Joseph Bentley(ジョセフベントレー) ガーデニングツール

イギリスで1895年創業の老舗ガーデニングツールブランド。

堅い木材の柄と分厚いステンレスプレートによる頑丈なつくりと、太すぎず細すぎない絶妙なグリップ感、そしてどこかクラシカルなイメージは英国王室をはじめ、世界中のガーデナーに愛されている道具です。

画像では2種類の柄の長さがありますが、長い方は約60㎝。あまり見かけない長さなんですが、これが実は使いやすいんです。

この道具が生まれたイギリスの庭の特徴としては、所狭しと配置された草花やロックガーデンの石、見切りとなるエッジング等、様々なパーツの詰込み型という形態が多く、植替えといった作業の際には植物等を道具で傷つけないように注意が必要です。

そんな中、大きな道具を使って立ったまま作業するのは難しく、ガーデナーは膝をついて細心の注意を払います。その時に小さなスコップを片手で使うのは結構大変。実際にスコップを片手で使ってて腱鞘炎になる方もいるのですが、柄が長いと両手で持てるため、腕への負担を分散できます。

歴史ある道具からは、その国の文化や特徴が垣間見れて面白いです。

2,200円(税込)~

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