ハンドレーキ
レーキという道具、いわゆる熊手(くまで)です。【手把(しゅは)と呼ばれることもあります】
落ち葉、芝のサッチ(枯葉)、ゴミなどを掻き出して集めますが、もう一つ、土に混じった小石を掻き出して均すという作業でとても重宝する道具です。
竹、プラスチック、スチール、ステンレスといった材質の爪を持つレーキがありますが、個人的には竹製が一番だと思っていました。その理由は「スチールなどの硬く細い爪では落ち葉が絡むというか刺さるというか、使う度に爪に絡んだゴミを取るのが面倒!」であり、対して竹製の場合、適度な爪の幅と角度があって絡みにくく、しかも樹脂製よりも軽くて安いというメリットがありました。ただし竹も樹脂もガリガリやっていますと爪が削れたり割れたりと、耐久性に問題があります。
英国Burgon&Ballのハンドレーキはステンレス製、落ち葉が絡みにくい絶妙な角度と幅の爪です。更に、植込みや花壇の中で細かい作業をする際にとても便利なサイズ。
植込みの中にゴソゴソと入り込んで植付けや剪定・切り戻しをやった姿勢のままツールベルトにも装着したハンドレーキでササッと地均しや掃除ができる。このスムーズな動作は忙しいガーデナーにとって結構大事なこと。また、丈夫なステンレスなので誤って踏んでも簡単に曲がるようなシロモノではありません。
秋のガーデニング用にお一ついかがでしょうか。長く使える良い道具です。
L40㎝ 3,240円