南の島に思いを馳せて

古くなり解体された船舶材でつくられた鉢カバー・花台です。一つとして同じものはありません。

国内の花器・鉢カバーメーカーによるものなんですが、船としてどの国でいつ頃活躍していたのか。砂や潮にもまれたPOPなペイントを見ると、きっと赤道付近の国で真っ黒に焼けたお父さんたちが繰り返しペンキを塗っていたんじゃないでしょうか。

船舶材、重さ、小口の木目から判断するとおそらく木材はクスノキ科の「ウリン」。ウッドデッキなどエクステリア材としても使われる高価な木材で硬く重く、大工さんや造園家泣かせの木材。高い耐水性、耐久性です。

花器・花台としてはもちろん、重く安定しているのでロングツールを収納したり、傘立てにもいいですね。傘を詰めると15本ほど入ります。

花器やインテリアとして使うには難しい色合い・イメージと思われるかもしれませんが、粗く重たい印象でどっしりとした安定感があり、妙な奇抜さ・派手さを感じさせません。グリーンとの相性もよく、モダンやウッディといったインテリアにも似合うとと思います。

外寸200×200×450、内寸165×165×430() 14,040

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