暮らしの道具 松野屋

東京、JR日暮里駅の近所に谷中という街があり、そこには谷中銀座という、これぞ東京の下町!と思えるような商店街(猫多し)があります。そこから坂道を見上げると「夕焼けだんだん」という不思議な名前の階段があって、だんだんの上に「松野屋」という素敵な荒物雑貨屋があります。

松野屋さんは町工場や農村の職人がつくる素朴な日用品ばかりを扱うお店で、日本をはじめ、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、南米・・・「こ、こっ、こんなマニアックなところのも!?」と思えるような世界中の名品が集まっています。

普段使いできる丈夫なもの。

これはmomijiの商品コンセプトと同じで、松野屋さんにはまだまだ足もとにも及びませんが、考えも品揃えも憧れのお店です。

そんな松野屋さんの商品がいくつかmomijiにもあり、ひとつひとつの逸品から、作り手のゴワゴワした手の温もりと不器用だけど普遍的なデザインがとても粋に感じられます。

写真は帆布でできたスクエアトートバッグ。

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