クリアじゃない

いかにもハンドメイド、という再生ガラスのポットとバルブベース(球根用)。ベトナムでつくられています。

型の中でひとつひとつ息を吹き込んでつくる「吹きガラス」という技法で、昔の型板ガラス窓のような波や小さな気泡なども見え、完全クリアじゃないところに私は好感を持っています。

花を活けたり球根を水耕栽培するとき、「水は頻繁に交換した方がいい」と言いますが、ここで誤解をしている人が多いような気がします。「水を交換するのは水が腐るから。じゃあ水がクリアなままなら、植物は枯渇することもないしまだ交換しなくていいね。」

ではなく、水鉢の金魚をイメージして新鮮な水に交換してもらえたらと思います。

魚と同じように切り花の茎や球根の根は、水中の酸素を吸って二酸化炭素や毒素のような不要なものを吐き出しています。クリアに見える水でも実は酸欠だったり汚れていたりするもの。水が古くなったら酸素を充分に含んだ新鮮な水に交換してあげることが必要で、意外と酸欠で切り花や球根を枯らせてしまう人が多いのです。そして、茎や球根の根(球根自体)を水に浸しすぎないことも大事。植物は身体全体を使って呼吸しています。

さらにもうひとつ。鉢植えも同じですが、特に冬は交換する水が冷たすぎないように、汲み置きして室温になった水をあげるのもお忘れなく。

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