すてきな水耕栽培
コーヒーウェアやキッチンツールでお馴染みのKINTO(キントー)の水耕栽培ベース「AQUA CULTURE VASE]です。
取り外し可能な受け皿に球根や多肉植物を乗せ、下の花瓶には水を溜めて植物を育てます。受け皿があることで一般的なバルブベース(球根栽培器)より水の交換が楽なのと、人に触られたり動かされる植物のストレスも軽減できます。
画像のように多肉植物を育てるのにもオススメ。
乾燥が好きと言われる多肉植物ですが、水に浸す位置さえ間違わなければ水耕栽培が可能です。アエオニウムやエケベリア属のようなロゼッタ型の多肉植物は安定性からも特に相性がいいように思います。
水耕栽培のコツは、
・溜める水は少なめ
呼吸しやすいように茎はできるだけ水に浅く挿し、球根は水に浸さないようにしましょう。
・汚れていなくても水を頻繁に交換する
水鉢の金魚と同じように水の中が酸欠になると植物は生きていけません。切り花にも当てはまりますが、植物は水中の酸素を吸って二酸化炭素などを吐き出しています。水中が酸欠にならないようにするため、水がキレイなままでも細めに新しい水と交換しましょう(冬は水温にも注意。汲み置きして室温に近づけた水に交換すると安心です)。
さすがはKINTO、機能的でシンプル。「主役はあくまでも植物」という潔さが心地いいデザインです。
摘心したバジルを挿したりアボカドの種子などを皿に乗せて育てるのもいいですね。水耕栽培の醍醐味でもある「根っこの鑑賞」を皆さんもぜひお楽しみください。
KINTO AQUACULTURE VASE
本体サイズ:φ80×H125 mm (容量200cc、受け皿の穴は直径約20mm)
箱・栽培説明書付き、クリアとブルーの2色
1,620円