モロッコの手仕事

行きたいけどそう簡単には行けやしない国、モロッコから届いたカゴが随分と減ってきて、私の体臭だろうかと心配したほど店に漂っていた干し草っぽい香りがだいぶ落ち着いてきました。

北西アフリカのモロッコやアルジェリア、チュニジア辺りは「マグレブ」と呼ばれているそうで、アラビア語で「日の沈むところ」を意味します。モロッコはその中でも西の端にあって、きっと夕日がキレイなんでしょうね。アラブやアフリカ、ヨーロッパ、アジアも含めて多彩な文化を持つ魅力的な国というイメージがあって、いつか行ってみたい国のひとつです。

画像のカゴは、そんなモロッコで採れたジョンクと呼ばれる水辺のイネ科植物(日本でいう「ヨシ」に近い植物だと思います)の丈夫な茎をモロッコの女性たちが丁寧に編み込んでつくられたものです。

量産品とは違って、ひとつひとの表情が違ったりしますが、持ちやすい牛革のハンドルもいいアクセントになっていて、ツールバッグや収穫カゴやマルシェバッグ、インテリアバスケットなど、いろんなシーンで長く使っていただければうれしいなと思います。

ジョンク材以外にもタザ椰子材など各種仕様・サイズあり。2,160円~3,400

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