momiji|雑貨・ガーデニングツール ・ 園芸用品 モミジ 

momijiは札幌のミニ大通で世界中のセレクト雑貨とフローリストツールとガーデニング用品を取り扱うショップです。

TEL/FAX 011-215-0075

〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西13丁目1-27 ナムズビル2F

11月

冬季の営業

とうとう12月ですね。

もしかしたら「ウカウカしちゃいられない!あと4ヶ月ほどで春だ!」と遥か先を突っ走るガーデナーがいらっしゃるかもしれませんが、まずは庭づくりの反省や後悔など雪の下に放っておいて、冬の間はのんびり来春の構想や妄想でお楽しみください。

反省も後悔も放りっぱなしの当店としましてものんびり営業したいところですが、冬季中は店外業務などが色々と入って変則的な営業になります。お手数いただきますが、ご来店の前に当HPニュース欄の営業スケジュールをご確認いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。

dec2016

根切り

札幌はカラカラに寒い日です。庭の冬支度を終えて窓の内側からニヤっとしているガーデナーのみなさま、今年もお疲れさまでした。

ところで、シーズンの苦労をともにしたガーデンツールのお手入れはもうお済みでしょうか。

ジョーロやホースは水抜きをして、ハサミやノコギリのような刃物は専用クリーナーもしくはアルコールティッシュでもいいですから、付着した植物のヤニをしっかりと落として機械油や椿油のような乾いてもベタつかない油を塗ってサビ止めします。ショベルやフォークなどの掘る道具は水とブラシで汚れを落として乾燥させたらハサミと同じ油でもいいですし、好きな色のペンキやカラースプレーで鉄部に被膜を張ってあげるのもお勧めです。

中には酷使したショベルの先端をヤスリやグラインダーで鋭利に砥いで来年に備えるという方もいらっしゃいます。かつて私もその一人だったのですが、ショベルは基本的に掘る道具であり、鋭利にすればするほど衝撃や負荷で先端が欠けたり曲がっていきますし、研げば研ぐほど土をすくうコテ面が小さくなっていきます。

この店では、焼入れして堅く作られたショベルやエンピや根切りバールなども含めて、あまり鋭利に砥がないことをお勧めしています。足や埋設線管を簡単にザックリ!ということもありそうで危ないですからね。

通常、剪定ばさみは20度程度の角度で刃先が砥がれていて(刃付け角度)、和包丁の場合は1015度程度と聞いたことがあり、刃付け角度が小さいほど切りやすいのですが、やっぱり刃先が鋭い(薄い)ほど強度が弱くなります。そこで土に挿す道具を砥ぐ場合の刃付け角度は4560度を目安に研がれるといいと思います。【添付画像はオランダSneeboer(スネーブール)社の根切り(ルートカッター)で、刃付け角度は目視ですが約45度】

ですがこういった専門の道具でも所詮は根を「切る」というより「断つ」イメージに近い物であり、切り口はザックリしています。

伐根であればそんな切り口でも構いませんが、掘り取りをするならササクレた切り口をハサミやノコギリでキレイに切りなおしする必要があります。切り口からの腐朽をできるだけ予防したり、発根を促進するためにもせめて鉛筆以上の太さがある根は粗切りした後にハサミやノコギリで切りなおしてあげましょう。トップジンMなどの癒合剤やルートン、レンテミンのような発根促進剤を使用する場合も切り口が滑らかな方がより効果的です。

root-cutter

ちょっと追加

シザーケースやツールポーチの試作品、たくさんのお買い上げやご支援のお言葉までいただき、ありがとうございました。今まで数十パターンの形状を試してきてやっと形が定まってきたなという段階のものですが、ガーデナーもフローリストのみなさんもホットなケースで寒い冬を乗りきっていただければ嬉しく思います。

お問い合わせも多かったのですが、今後は素材や留め具をどうするか、ケース類をどうまとめるか、ガーデナーやフローリストじゃない人がどう使うかという課題がまだあるものの、キチンとした生産体制がとれましたら遠方の方にも販売できるようにしますので、その節はどうぞよろしくお願いいたします。

そして今日は4プラで開催中の雑貨ショップ「ボヌール」最終日。

ここでしか買えない珍しいクリスマスグッズや一点ものの雑貨などを見つける最後のチャンスです。この機会に是非のぞいてみてください。

https://www.facebook.com/zakkashopbonheur/

dscn7313

シザーケース

今年のはじめ頃、ボビンとボタンの違いがわからなかったレベルでスタートしたミシンと革を使ってのシザーケース作成、お客様をはじめ、様々な方々に色々なことを教えていただいて、下手なりにやっと第一段階のプロトタイプが固まりつつあります。

そんな中、店の奥にある「モミジ最先端科学技術たそがれ研究所」辺りに置いていた失敗作などを発見した方々から売ってほしいという声がなかなか断れなくなってきまして、「下手でも文句言わないなら」とはじめた試作品の販売です。

常時販売はしていませんが、練習でつくったものや試行錯誤のカケラが溜ってきたタイミングで店の隅っこにガサっと置いていますので、下手でもいいから安い物をお探しの方はご利用ください(サイズ、形状、取付け位置など女性向けを意識して作っています)。

尚、いつも意外と早く完売しますので、ご興味ある方がいらっしゃいましたらどうぞお早めに(オーダーや試作品の通販、お取り置きはしておりませんのでご了承ください)。

dscn7297

仕事前のヨガ

今年も入荷しました、準備運動に余念がないオジサンたちです。

甘さ控えめ派の方にウケるだろうと思って仕入れるのですが、毎年クリスマスムードに入る以前に売り切れてしまいます。

どれも手の平からちょっとはみ出すサイズ、各907円

santa999

冬の本

寒くなりましたねという挨拶もだんだん薄れてきたように感じていますが、今年は冬の瞬発力が抜群で、植物も植木屋のオジサンもかなり慌てふためいているのをちょくちょく見かけます。そんな風景を見て庭の冬囲いが終わっていないと焦る人もいらっしゃるようですがまだまだ大丈夫、なんならこれからが旬という感じです。

そんな季節、店にはステキな本がいくつか入荷しています。

冬の空気と静けさを感じる絵本、台所に置いておきたい酔ってもつくれる家呑みレシピ集、凝り固まったこころをほぐすヨガの本など、文字もページも装丁もステキな本。

寒い冬の暖かなギフトにおすすめです。

dscn7287

期間限定 雑貨ショップ

今週の金曜日から札幌の4プラで期間限定のステキな雑貨ショップがオープンします。

外国の珍しい雑貨やこだわりの作家作品などなど、ここでしか手に入らないものがたくさん。実は当店もちょこっと絡まさせていただきます(モミジ本店の方はいつも通りいつもの顔で営業しています)。

ZAKKA SHOP「Bonheur(ボヌール)」

場所 札幌市中央区南1条西4丁目 4丁目プラザ7F 4プラホール

期日 2016年11月11日(金)~11月19日(土)

時間 10:00~20:30(最終日は18:00まで)

詳しくはボヌールFBをご覧ください。

https://www.facebook.com/zakkashopbonheur/

%e3%83%9c%e3%83%8c%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%81%e3%83%a9%e3%82%b7

棚の上の主張

思ったより早く南米からの素敵な陶器の置物が入荷しました。

私がこの置物を初めて見たとき、雑貨とか製品という概念を越えて、ああ、これはアート作品なんだろうなと思いました。個々の完成度がとても高く、観光地で売っているお土産品や量産品の匂いもありません。おしゃれインテリア誌のページに写った棚にそっと紛れてさりげなく存在をアピールしていそうな、そんなステキな佇まいです。画像に入っていない種類もありますが、実はどれも裏側(背中)側の彫りや配色までも素晴らしく、作品のディテールには相当こだわられています。

サイズはバラバラですが全て手の平に収まります。価格は大きさや製作の手間によって違いがあるものの1,000円代から3,000円代とリーズナブルです(専用箱付)。

1個だけの入荷も多いので売り切れの際はご了承ください。

animal-collection

剪定ばさみ・枝切りばさみ

「茂みの中の小鳥の巣」みたいなこの店にツールだとか園芸について海外からもお問い合わせをいただくことがあって、何かの間違いだろうけどシメシメ嬉しいなと思うことがあるのですが、たまに重なるハサミについての質問をまとめてみました。

画像のハサミ、ガーデナーは「剪定バサミ」と呼び、フローリストからは「枝切りバサミ」と呼ばれる園芸バサミです。このハサミは先端(刃先)が見えにくくて芽摘みや採果のような繊細なカットが苦手なのですが、太めの枝や硬い枝をザックリ切るの適しています。

剪定バサミも枝切りバサミも実際には同じもの。ですがこのハサミには「バイバス型」と「アンビル型」という2つのタイプがあって、その違いをご存知の方はまだまだ少ないように思います。

dscn3261

一般に多く使われているのは、切り刃と受け刃があるバイバス型のハサミで、一方のアンビル型は「まな板」のようなプレートに切り刃を当てて枝を断ち切るもの。バイパス型は包丁のような引き切りで枝をカットするのに対して、アンビル型は薪割りのようなイメージで枝をカットします。

dscn3262 dscn3263 dscn3264

現在、日本国内での製造・流通数はバイパス型の方が断然多いのですが、歴史あるドイツLOWE社のアンビル型ハサミが一般メディアで紹介されるようになったり、国内大手のメーカーでもアンビル型のハサミが長年作られていて、ここにきて人気が出てきたとは思いませんがアンビル型を愛用している方が確実にいらっしゃるのと、アンビル型を選ぶかどうか迷う人がいらっしゃるのも事実です。

そんな迷いがあってもアンビル型のハサミを手にしたことがない人のご参考になればと思いますが、使い手であり売り手でもある私がアンビル型を使って思うのは、

・樹脂や鉛でできたプレート(まな板)が消耗する(メーカーによっては交換可能)

・まな板の幅が邪魔して際(きわ)切りできない(数ミリの切り残しが発生する)

・バイパス型と比べ、腕に衝撃と負担を感じる(サクッと切るよりバチンと断つイメージ)

という理由から長時間ハサミを酷使しがちな植木屋さんやガーデナーにはオススメできないなと思っていますし、そもそも際切りができないのはプロとして仕立てる剪定のクオリティでは致命的です。

一方、いい面として、

・右手でも左手でも使って大丈夫(バイパス型は右利き左利きが別)

・縦切りしやすい(活け花などで枝ものを水揚げする際に枝の根元を縦に割ること)

・ハサミの機能で大切な切り刃と受け刃の擦り合わせがなく、製品の個体差が出にくい

dscn3265

右利きの人も左利きの人もまとめて複数でハサミをシェアする場合や生花・切り花用としては向いているかもしれません。

また、アンビル型のハサミは構造上の理由から重たいとか、枝をまな板の面で受けるために切り口が潰れにくくバイパス型よりキレイに切れるという噂を聞いたことがありますが、これまで数社のものを扱ってきてそういう風に感じたことはありません。

以上、初心者の方にはちょっとわかりにくいかもしれませんが、受け売りではないけど小鳥レベルの考えとしてハサミ選びのご参考にしていただけたら幸いです。

作り手の思いが売り手のフィルターを介して使い手にわかりやすく伝わるといいなと思いますし、その逆で使い手のフィードバックが作り手に伝わるといいなと思います。そのためには橋渡しとなる売り手が道具と園芸と植物に精通しておく必要があるものの、実際には売り手である店員さんやネットストアにそこまでを求めるのは難しいかもしれません。たまたま今の当店だったらそれができそうな気がしていますので、ご意見ご感想などございましたら是非お聞かせください。

クリスマスはじめます

ボチボチと入荷が続くのですが、店ではさりげなくクリスマス感を漂わせはじめました。

コンセプトは例年通り、テンション控えめのシュール派をターゲットに独自のニッチ路線でセレクトをしていまして、甘さ控えめのクリスマスをお求めの方には特にオススメです。

dscn4353-1