グリーンそしてサマー
暑い夏が続いております。
本州に比べたら札幌の暑さなんて〇〇みたいなもん!チャンチャラおかしいわ!!と言われるかもしれませんが、札幌も夏はそこそこ暑いです。
東京や大阪あたり、大都市特有のネチネチとした暑さとは違い、九州出身の私が国内で特に暑いと思えたのは沖縄ではなくて実は高知県。そりゃもう暑いより痛い!ハバネロパウダーのような太陽光が普段一切のケアをしない肌に当たって「チリチリ」という美味しそうな音をたてていた感覚です。
さてこんな時、植物はどうしてるんでしょうか。
植物だって暑いのは嫌。植物は光合成に必要な可視光線が大好物だけど熱は苦手です。なのに太陽に向かって葉を広げていられるのは、葉の裏にある「気孔」から水分を蒸散させ、気化熱によって葉の温度を下げているからなんです。これは人が汗をかくのと同じ機能。
つまり植物は暑い時ほど根から大量の水を吸い上げて葉から出していますので、できれば暑くなる前の時間、朝方に水分を与えましょう。
木陰が涼しいのは単に太陽光を遮っているだけじゃなく、周辺温度を木が下げてくれてたんですね。