取扱いのコケについて
コケについてのご質問を多くいただいていますので、取扱い種のリストを載せておきます。尚、日に日に在庫数が減ってきましたので、売り切れの際はご了承ください。
**** コケリスト ****
・シノブゴケ・・・羽のような美しい苔です。半日陰の湿気を好みますが、比較的乾燥にも強いです。山の中の岩や倒木に張り付き自生しています。
・トラノオゴケ・・・少し光沢のある、羽のような美しい苔です。半日陰の湿気を好みますが、比較的乾燥にも強いです。山の中の岩に張り付き自生しています
・ハイゴケ・・・ふわふわ柔らかい苔です。日向から半日陰の湿気を好みますが、乾燥にも強いです。田んぼの脇や草むら、山の岩や倒木に張り付き自生しています。
・チョウチンゴケ・・・薄い葉質の美しい苔です。日陰の多湿を好みます。林道や渓谷沿いの湿った岩の上などに自生しています。
・ヒツジゴケ・・・羽のようなカワイイ苔です。半日陰の湿気を好みます。山の中の岩の上や倒木に張り付き自生しています。
・オキナゴケ・・・乾くと灰白色、湿ると黄緑色になる苔です。日陰の乾燥を好みますが湿度が高い環境でも育ちます。樹木の足元や林道に自生しています。
・ホウオウゴケ・・・鳳凰の尾羽の形をした美しい苔です。日陰の多湿を好みます。滝の近の水しぶきのかかる場所や湿度の高い岩などに自生しています。
・ヒノキゴケ・・・別名イタチのシッポと呼ばれ、動物の尻尾のような形の苔です。日陰の多湿を好みます。山の中の湿った斜面などに自生しています。
・ギンゴケ・・・斜めから見ると銀色に輝く美しい苔です。日向の乾燥を好み、多湿環境化では長持ちしません。道路脇などに自生する身近な苔です。
・ハマキゴケ・・・乾くと葉を巻き込むように縮れる苔です。日向の乾燥を好み、多湿環境化では長持ちしません。道路脇などに自生する身近な苔です。
・タチゴケ・・・深い緑色をした美しい苔です。日陰の湿気を好みますが多湿環境化では長持ちしません。苔庭によく利用されます。山の中の林道や斜面などに自生しています。
・タマゴケ・・・カワイイ球体のサクをつける苔です。日陰の多湿を好みます。山の中の岩壁などに自生しています。
・クシノハゴケ・・・モコモコという表現が合うカワイイ苔です。半日陰の湿気を好みますが、乾燥にも強いです。山の中の岩や倒木に張り付き自生しています。
・サワゴケ・・・ライトグリーンの美しい苔です。日向の常に濡れている場所を好みます。護岸された河川や用水路のコンクリート壁面などにも自生しています。
・ヒジキゴケ・・・小さな星の形をした美しい苔です。日向の乾燥を好み、多湿環境化では長持ちしません。山の中の日当たりの良い岩の上などに自生しています。
・リュウビゴケ・・・竜の尾を連想させる太い苔です。半日陰の湿気を好みますが、比較的乾燥にも強いです。山の中の岩や倒木に張り付き自生しています。
・カガミゴケ・・・乾燥すると非常に光沢のある、小型のハイゴケのような苔です。オキナゴケと一緒にいる事が多く、半日陰の乾燥を好みますが、多湿環境化でも育ちます。山の中の岩や倒木に張り付き自生しています。
・ネジクチゴケ・・・非常に細かい苔です。深緑色の細かいスナゴケといったイメージ。乾燥して縮んでも水をかけるとすぐに開くのもスナゴケと同じです。日向の湿気を好みます。道路脇などに自生しています。
以上です。そして添付の牧場っぽい画像はハイゴケとヒノキゴケとシノブゴケだけで緑化したボトルの中の風景です。